社長メッセージ社長メッセージ

これからは、100周年に向け「突破力」をキーワードに
さらなる発展を目指します。

ジューテックグループでは、経営理念に未来ある子供たちのために、地球にやさしい住環境と夢のある豊かな暮らしを提供することを掲げ、人・社会・地球との共生を通じ、社会の発展に寄与することを企業活動の目的としています。この経営理念は、20年以上前になりますが、若手幹部社員たちが集まり、自分たちで考えてつくったものです。当時は、時代の流れに対して早すぎる感性だったかもしれません。地球環境というテーマを持ち出したために、「青っぽい」と言われることさえありました。環境問題はビジネスのテーマとならなかった時代だったのです。しかし、今では、すっかり社会的トレンドに合致したものとなりました。時代が我々の志に追いついたのだと思うと、感慨もひとしおです。昨今、企業の寿命は30年と言われるようになりました。私たちは、すでに創業から90年。なぜ90年間という長い歴史を刻んでこれたのか。その理由は、真面目に徹し、商売に対してフェアに取り組んできたからに他なりません。

私たちは、製造設備を保有していません。商業活動のリソースは、社員そのものです。社員一人一人が絞り出す力に、真面目にフェアにという伝統の力が加わって、グループの強さの根源となったのです。創業以来90有余年が経過した今、小さな成功体験にしがみつこうとは思いません。さらなるチャレンジが必要だと考えています。現状を打ち破り、革新していく意志を持つこと。私たちは、100周年までのキーワードに「突破力」を掲げました。現状に甘んじることなく、この気持ちを社員全員で共有し、力強く進んでいきます。

私たちの原点。それは震災からの復興でした。1923年9月1日、関東大震災で焼け野原となった東京で、初代・足立建次が復興を願って合板販売の会社を立ち上げたのが、震災から2週間後の9月15日。第二次世界大戦後には、二代目・足立光𠮷が合板を海外輸出して躍進、国内販売網を整備し、経営基盤を作り上げました。さらに1994年、私が三代目社長に就任して株式を上場し、現在のジューテックグループとなりました。90周年を迎えて掲げた「突破力」というキーワードは、まだ見ぬ「未知のフロンティア」を目指す覚悟を、社内外に宣言することを意味しています。

それはお客さまやステークホルダーの皆さまに対して、どのような「お役立ち」ができるかを真剣に追求していくことに他なりません。私たちの胸には、不屈の闘志が刻まれております。事業ドメインは「住まいと住宅関連」です。住まいは、たくさんのパーツから成り立っており、合板からスタートした私たちも、今では合板の総売上に占める比率は10%程度。残りの90%は、それ以外の住宅資材へと拡大してきました。その主なものとしては、石膏ボード、断熱材などの基礎資材や壁材、フロア材、ドアなどの木質系建材。また、外装材や屋根材のほか、システムキッチンやユニットバス、空調機器などの住設機器です。

さらに、2009年からは、太陽光発電に関する専門チームを立ち上げ、太陽光からエネルギーをつくりあげ、蓄電するまでのシステム化提案を行っています。省エネや蓄エネというキーワードも見逃せません。今後は、住宅のエネルギーマネジメントも重要なカテゴリーとなるでしょう。住まいを知らなければ対応できないビジネスは、まだまだ進展していきます。進化する住まいの可能性とともに、私たちジューテックグループの可能性も広げていきたいと思います。

書:突破力:武田 双雲

1975年熊本生まれ。母である書家・武田双葉(そうよう)に3歳から書を学ぶ。東京理科大学卒業後、NTTに就職。約3年後に書道家として独立。NHK大河ドラマ「天地人」や世界遺産「平泉」、世界一のスパコン「京」など数々の題字を手掛ける。独自の世界観で、全国で個展を開催。作品集「たのしか」「絆」など著書は20を超える。書道教室には250名以上の門下生が通う。

公式サイト:http://www.souun.net/
感謝69:http://kansha69.com/