ジオリーブグループは、おかげさまで創業100周年を迎えました。

代表取締役会長 足立 建一郎
代表取締役社長 植木 啓之

当社グループは、大正12年(1923)年9月1日に発生した関東大震災からの復興を願い、同年9月15日に焼け野原であった新橋の地において『ベニア商会』として合板の供給を開始したのが始まりであります。その後、大正・昭和・平成の激動の時代を経て、先進的な経営を展開しながら、令和5年(2023)、創業100周年を迎えることができました。

さて、当社はこの創業100周年を新たなる創業元年として捉え、改めて自社の存在価値や企業理念を見直し、ジオリーブグループ株式会社と社名変更いたしました。この社名には地球(geo)と共に生きる(live)思いを表現するとともに、当社のグループパーパスである「人と自然が共栄する、次代の生き方をつくる。」を実現するため、事業ドメインの広がりとダイナミックな事業展開に挑んでいく決意が込められております。

現在、企業は規模や利益水準だけでは無く、地球環境や社会への貢献が求められる時代となっております。また、カーボンニュートラルの実現における住宅産業が果たす役割は年々重要度を増しており、当社グループの在り方も大きく変化を求められる時代となりました。

当社グループは、グループスローガンである「次の生き方をつくろう。」を合言葉に、100年かけて培ってきた守るべき企業風土を大切に引き継ぐとともに、常に時代に先んじた役割を果たしステークホルダーの皆様にとってなくてはならない企業グループを目指し、これまで以上の努力と研鑽を続けてまいる所存であります。

最後に、当社グループの最大資本である社員一人ひとりが互いに助け合いながら自己成長できる環境づくりに努め、チャレンジする姿勢を忘れることなく、企業変革力を高めてまいります。
皆様とともに次の100年に向けて更なる飛躍を遂げていくことをお約束いたします。

ジオリーブグループ株式会社
代表取締役会長 足立 建一郎
代表取締役社長 植木 啓之